八角形をつくる 八つ目編み

私が今のところ習った編み方は、六つ目編みと、その応用(この地方でかえしと呼んでいる編み方)だけ。この編み方だと、六角形(正のもの、長いもの、三角形に近いもの)しか編めない。四角形を編むのは難しい。

四角い籠を作る必要があったので、私にも出来そうな八つ目編みに挑戦した。八角形を作る編み方である。八つ目編みは、信州竹細工(戸隠と須賀川)では行わない編み方なので、本を参照しながら編んだ。先生からお借りした『竹かご編みの技法書』を参考にした。



見よう見まねで、底はなんとかできたが、腰上げ(側面を作る)と縁の処理には参った。難しい。出来上がったものは不格好で全く満足できないが、とりあえず、実用には耐える。一応の完成品は、こちら。




何を隠そう、書道で使う半紙を入れる籠を作りたかったのだった。


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