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昨日今日のマンデラ氏の容体に関するメディア報道

(「容体」がGoogle日本語入力で出ない・・・なんて・・・。) ネルソン・マンデラ元大統領の容体が予断を許さない状況なようだが、Googleニュースの検索結果を信じるとすれば、まだご存命なようだ。例えばBBC、「 今日はいくぶんよくなっている 」(27日付)。 だが情報は錯綜している。The Guardianが、マンデラ氏死亡という記事を載せたものだから、コメント欄が罵詈雑言で埋め尽くされている。「 信頼出来る情報筋によると、マンデラ氏は昨夜、生命維持装置が切られ、病院で死亡したという 」(26日付)。 「信頼出来る情報筋」とは? 新聞にたまに出てくるあいまい表現。

今年も懲りずにミッドナイトウォーク

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Runners主催のミッドナイトウォークに、今年も参加した。昨日(7日)の夜から、今朝までだ。寝ていないから、さっきスタートしたという感覚に近いかもしれない。 1年生のとき も 2年生のとき も参加した。来年もきっと参加する。つまるところ、こういうチャレンジが好きなのだ。 ミッドナイトウォークとは、ICUまで夜通し40キロ歩く行事だ。今年は、おととしと同じでスカイツリー(押上駅)から上野、東京タワー、渋谷、新宿を経由してICUまで。(2年前に作成された地図がちょうど こちら にある。)おととしと同じコースにした理由は、主催者の友達によると、ネタ切れという。だからと言って2年前のコースじゃ、そのとき参加した人にはつまらなくない?(まあ私はつまらなくなかったけど。) 押上駅B3出口よりスカイツリーを臨む。 僕のショボいコンパクトデジカメでは夜の写真はまるでだめ! 押上駅出口に現地集合して、9:50に出発。50人くらいいたのかな。 22:20。30分で仲見世通り到着。 周りが暗かったり、喋っていたりしたせいだろうが、今日(特に夜明け前に)通った道についてはほとんど覚えていない。飛び飛びな記憶しかない。それでも、2年前のことは記憶の奥底に残っているようで、おととしここ通ったよねー、ここで何々したよねー、と、同じくおととし参加した友達と話していた。 11時半ころ、上野公園に到着。ここではまた何人か合流して、参加者は(聞くところによると)70人以上になった。スタートから5.5キロ。まだまだ。 小雨が降ってきた。雨の予報とは知らず、雨具を持って来なかった。結構寒いし。帽子で我慢。 東京は眠らない。金曜日の夜である。上野駅周辺はカラオケの客引き。道路工事は至るところで。タクシーの往来は止まらない。 日付が変わって、2時、芝公園で2回目の休憩。13.5キロ。かなり疲れてきた。小雨は止み始めた。 芝公園より東京タワー。 そこから進路を西に変え、チャラくてヤバめな六本木の繁華街を突っ切る。ここも眠らないマチ。六本木こそ、東京のエネルギーの塊だと思った。一人では来たくない危うげな雰囲気の中を、スポーツウェアの大集団が抜ける光景は、スリリングであり痛快である。僕たちは先頭スタッフのすぐ後ろ、つまりほぼ先陣を切って歩いていたから、

配向性ストランドボード刻字「人間の文明」

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安く売られていた端材である。(調べてみたら、 配向性ストランドボード と言うそうだ。)刻字のアバンギャルドか。柔らかかったが、構造上かなり彫りにくかった。字は 鄭道昭 の書風。塗装は、限りなく薄い青墨。言葉は、ちょっと恥ずかしい。400×295mm。 墨書を敷き写したものを貼る。 かなり時間と手間をすっ飛ばして、彫り終わりの図。 あっ、紙はがしたら字が擬態した!

第3回東京蚤の市に行きました

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「 東京蚤の市 」に行った。ひと月ほど前にウェブをウロウロしていたら偶然見つけた。うはーっ、これは何が何でも行く!とソッコー決めて、25日(土)と26日(日)の両開催日に行ってきた。では改めて、 東京蚤の市に行ってきた! 暇に飽かせて2日とも! トップページ( http://tokyonominoichi.com/ )のキャプチャ。 5月26日時点で1万「いいね!」以上。開催前も9000くらいあった。 この東京蚤の市、かなり話題になっていたようで、開催前ですでに9000以上の「いいね!」。どんだけ人気なのこれ。私みたいにいいねしない人もいることを考えると、仮に、来る人の3人に1人がいいねするとしても、いったい何万人来るねん、調布の競輪場に。(ちなみに、お気付きかとは思いますが、僕、できないくせにFacebookをタイ語で使ってます。พัน(パン)は「千」という意味です。) ブログをチェックしていたが、活版印刷とか木工とか古道具とか、まじ楽しそう。最近の民藝趣味も手伝って、まさに渡りに舟であった。かなり大規模だから、ちょっと頭がこんがらがりそうなくらいだ。 1日目、土曜日は、11時開場のところを11時半に着いた。来てみると、何かとんでもなく長い行列が見えた。おいおいおい、まさかな、と思ったら、そのまさかだった。こんな長い行列に並んだことがあっただろうか。入り口から300mは並んでいるのである。「いいね!」数は伊達じゃなかった。なにこれ! 開場直後の行列。うまく撮れてないけど、地図サイトで測ったら本当に300m並んでいた。 (以下、写真は全て日曜日のもの) 行列といってもスイスイ進んだので、15分くらいで中に入れたのだが、もちろん中はごった返していた。品物を見るより、人を見ている感じである。このあと午後は用事があったし、もう12時近かったので、今日は様子見だけにしようと思った。 人、人、 人! 品物、色々ありすぎて目移りする。疲れる。時間はなかったが、早く買わないとなくなってしまう、と思って3つ買い物をした。本2冊と、しゃれて便利な折り畳み物差し。本はひとつは『新案 女子手紙之文』という明治44年発行の和綴じ本で、手紙文例集だが、書のお手本も兼ねていた。200円とお得で、思わず買った。もう一冊は、古本で