2013年3月16日土曜日

P・トラッドギル『言語と社会』

旅行中に7割方読んで、今日残りを読んだ。

P・トラッドギル(1975)『言語と社会』岩波書店
P. Trudgill. (1974). Sociolinguistics: An Introduction. Penguin Books.

言語と社会 (岩波新書 青版 C-99) [新書] / P.トラッドギル (著); 土田 滋 (翻訳); 岩波書店 (刊)

言語と社会の関わり合いに関する研究は、60年代あたりからようやく始まった新しい分野だ。本書は社会言語学の幕開けから間もない1974年の出版。著者のトラッドギルは、この分野のパイオニアの1人である。

私は社会言語学にはあまり興味はなかったが、先学期に関連する授業を受けて知識は増えたので、ここでひとつ有名どころを読んでみたというわけだ。

邦訳は新書なので、難しくないし、基本は全て抑えてあると思う。章立ては、1導入、2階級差、3民族差、4性差、5場面差、6言語政策、7地域差(ピジンとクリオール含む)。随分前の本だが、いくつかの調査はいまだに社会言語学の古典的な事例として取り上げられている。入門にいいと思う。

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