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8月, 2010の投稿を表示しています

いくら防腐剤が入ってるからといって

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夏休みは今日で終わりです。 長野県の夏休みは短い。短い上に、前半は自由な時間があんまりなかったから、夏休みらしい生活をしたのは2週間ちょいです。やりたいことを出来やしません。 話は私の机の端に移ります。 そこにはこんなものが放置されていました。 高級墨液です。20cc、試供品。 母が長年とっておいたというのを中3のときに貰ったのですが、当時開けてみたらどろどろしたものが出てきて、こりゃまずいと思って即刻使うのをやめて以来…… 高3の今まで放置されていました 。(´゚A゚`) 夏休みの最後だし、今日片付けようとしたのですが、振ってみると中から半固形物のびちゃびちゃという音。やはりこのまま捨ててしまうのはいけないと思うので…… 出しました 。色を除けばブル-ベリージャムそのものでした。 乾燥させてから燃えるごみに出そうと思います。

やって後悔したならいいと思うよ

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このブログ内でも何度か言及しましたが、今年は書道パフォーマンス元年というべき年ですね。書道パフォーマンスの大会は(少なくとも)数年前からありますが、テレビ等でこんなに大きく取り上げられ、漫画が描かれ、映画が公開されたのは前代未聞のことです。 その流れは少なからずわが高校にも押しよせおります。 私の書道部は、4月に部活動勧誘のために小規模ながらもパフォーマンスを行うのが恒例となっております。1年生の前で書いて見せるのです。 紙の大きさとしては約90×180cm。それを板に貼り付け、立てかけて書くという、テレビ等で見るものとは比べものにならないほど小さいものです。 ここで1つ問題がありました。いくら小さいといっても、あくまで形式上はパフォーマンス。パフォーマンスをやる上で、無くてはならないものが1つあります。わが書道部は何も常日頃からパフォーマンスをやっているわけではないので、これを持っていません。 墨でしょうか。硯でしょうか。 いいえ。筆です。 特大の筆が必要です。これが無い理由は簡単。高価なのです。いくら破格のものであっても1万は下りません。いいものになるともう1桁上がります。去年までは工夫して間に合わせていました(例えば去年は普通の筆をガムテープで十数本束ねて使いました)し、そもそも大きな筆の仕様、値段など、知る由もありませんでした。 しかし昨今のブームで大筆というものを見てしまうと、欲しくなってしまいます。(´・ω・`) 格好良さではありません。それ以前に、筆が小さいと線が紙の大きさの割に合わなくて見栄えがしないし、遠くの人にも見えませんが、大きいとそれらが解消されるという、きわめて実質的な利点がありました。 しかし高い。4月のパフォーマンスの前には、買うかどうかかなり迷って、結局買いませんでした。 しかし私はどうにかこうにか工夫したいと思いました。 買わないならば… 作るしかない 。 もちろん山羊や馬の毛を使った本物の筆を作ることは、その調達からして不可能です。そこで有効な手立てといったらわらしかないと思いました。 筆が機能する最低条件として以下のことがあげられます ・太さのある線を書くための、硬過ぎず柔らか過ぎないしなやかさ ・度重なる使用に耐えうる丈夫さ ・大きい筆の場合には長さも必要 ・墨を吸いすぎないこと及び吸わな過ぎないこと ・墨もちがいいこと(墨